不動産鑑定
不動産鑑定

鑑定評価の依頼目的

相続

相続に関しては、弊社では二つの局面での関与が可能です。

一つめは、申告に関してです。税理士の路線価をベースとした評価に対して、弊社は、不動産鑑定士として時価を超えた金額となっていないかどうかのチェックができます。路線価は、不動産鑑定士も深く関与して作成されたもので、かなり信頼のおけるものと考えてよろしいと思います。近年では、路線価の水準も公示価格の80%で定着しております。ただし、土地というのは、極めて個別性が強く、隣の土地同士でも場合によっては倍以上の価格差が発生することもあるのです。その個別的要因の典型が広大地(面積の広大な土地)であります。

広大地の評価通達に該当する土地か否かのチェックは特に重要なポイントとなります。広大地通達は、鑑定評価上の最有効使用が戸建住宅団地の開発であり、その開発の際に道路、公園等の公共公益施設の設置の必要性があるか否かが該当非該当の判断ポイントとなっています。まさに、不動産鑑定士の最有効使用の判定という専門分野が組み込まれているということでありまして、このような土地が相続財産に含まれている場合は是非弊社にご相談ください。弊社では、数多くの税理士と提携し、県下でトップの実績を上げているものと自負しております。

また、二つめは、遺産分割にあたって公平性確保のための関与があります。土地は、金銭と違って時価を把握するのは大変です。路線価で評価した額はあっても、これがすなわち時価とはいえません。さらに、土地を分割した場合、それぞれの価値は分割前の価値(単価)ではありません。分割の方法によって価格は全く異なります。

こうして、不動産や現金その他の相続財産を的確に分割する際、また、不動産をいくつかの画地に分割する際には、是非弊社にご相談ください。

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